よひらとよしなに

雑貨と読書と豊かなくらし

今日はだらだらしました

みなさま、こんばんは(*´◒`*)

 

よひらです。

 

今日は雪でしたね。

朝窓の外を見たらほんのり積もっていて、やっぱり今日は籠もろうと決めました。雪自体は好きですが、寒いのは白目むきますし今日は特に外に出る用事もありませんでしたから。

 

てことで今日は1日ずっと家でだらだらしていました。

具体的に何をしていたかといいますと、ずっとアニメを見ておりました(笑)。しかも「銀河鉄道999」。映画の方です。アマゾンプライムで見かけてずっと見ようとしていたのですが、なかなか見る機会がなくて今日まで延ばしてしまいました。

 

改めて銀河鉄道999はいいお話だなと思いました。

テレビアニメの方は途中まで見て最後までは見てなかったんですよね。ですので最後どうなるのか人伝いにしか聞いたことがなくて。しかし銀河鉄道999はストーリーとして最後どうなるかというよりも途中どう鉄郎が成長していくかの方が心に残りますね。最近の物語ってストーリーの展開や設定がどこまでおもしろいかを追い求め過ぎていて、文学的にどこまで人に感動を与えられるかと言うところが疎かになっている気もしますので。特に小説に言えることですけどね。アニメは昔から原作ありきな事の方が多いのでむしろCG技術や描写技術は上がった今の方がおもしろいかもしれません。

 

昔の漫画や小説ってメッセージ性が強い印象があります。やはり時代もあるのでしょうが、やるせなさとか、人が今より簡単に亡くなるからこその尊さみたいなものがぶつけられている気がします。でも不思議なのが日本の文学(小説も漫画も含め)には”思想”はないらしいです。これは作家の浅田次郎先生がおっしゃっていたのですが、日本の文学は政治と完全に切り離されていて物語を通じて大衆に運動などを訴えかけることはほとんどなかったようです。ちょっとこれ個人的に詳しく気になるので、また後日ちゃんと調べて記事にしましょう。

 

銀河鉄道999もそうですが、たしかに昔の漫画って実際の社会的な問題とかは映し出していても、じゃあそこから脱却するために政府に訴えかけようとかという斡旋?はないですよね。かなしいけどそんな世の中にある小さな幸せに気づかせる方に行くというか。諸行無常の精神ですかね。

 

まあいいや、ちゃんと調べないとわかりませんもんね。

 

軽く映画の方の銀河鉄道999のお話をすると、これはアニメの主要な部分をうまくつなぎ合わせた感じでしょうか。結構はしょられている気はします。本当に初めて銀河鉄道999に触れる方だとよくわからないで物語が進んでよくわからないけどメーテルと鉄郎が別れて終わりになりそうですね。でもメーテルの美しさはちゃんと伝わるからオッケーかな。漫画読みたいなって思いました。

 

すごい個人的な感想ですが、メーテルが鉄郎と別れるとき「私は、あなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影」という台詞を独白するのですが、メーテルがいるなら少年のままでいいやって思います。そういう意味じゃないのはわかっているんですけど、メーテルといられるなら大人になりたくないですよ笑。

 

うーーん。世知辛いです。

 

たぶん同じ意見の方いらっしゃると思うんですよ。

そういう方いたらぜひメーテルの美しさについて語り合いたいです。

 

漫画読んだら感想上げたいです。

 

では今日はこの辺で。

 

お読みいただきありがとうございました!